こんにちは!株式会社ナカムラの大城です。
みなさーん、連日の暑さにへばっていませんか?特に外環境のお仕事となるとこの酷暑に加えマスクをつけての行動となり大変ですよね。
無理せず休憩をいれつつ、こまめに水分を補給しながら何とか乗りきっていきましょう!
さて、今日は工具の紹介をしていきたいと思います。
電気の仕事っていろんな資材、道具・工具を使うんですよ。めちゃくちゃ多くて名前を覚えるのが大変です(笑)
少し前になりますが、ナカムラに新しい電動ハンマーが誕生しましたので公開しますね。
削岩機って言った方が馴染みのある人は多いかも。その名のとおり『はつり』で使用しますがそれ以外の用途として接地工事の際に重宝しています。
なぜかと言うと我が社で扱う接地工事はおもに高圧電気設備となるため、打ち込み接地棒が結構大きいんですね。地中深くに打ち込んでいくので作業は重労働なんです。そこで電動ハンマーの力を借りちゃうわけなんです。
ちなみに接地棒はこんな感じ(14径の1.5m)。
工具の装備として先端に『アースアダプター』というアイテムを装着します。
次に打ち込み箇所に穴を掘っていきます。接地埋設の規定で接地極は深さ750mm以下の深度まで埋設しなければいけませんので、それ相当の深さまで掘り下げた後、接地棒を電動ハンマーで打ち込みしていきます。
ある程度打ち込んだら、頂部にリード端子を取付けます。
深度750mm以下まで打ち込み、測定器で規定の接地測定値内の数値が出たら接地線と接続します(これ数値が出ないと大変なんです。接地棒は連結式になっているので継ぎ足して数値が出るまで出るまで打ち込んでいきます。すごく疲れます。泣)。
最後はきちんと埋め戻して完了です。
ざっと簡単に説明しましたが、だいたいこんな感じで電動ハンマーを使った接地工事を行っています。固い地盤も楽々スイスイ打ち込んでいってくれる正に猪突猛進な有難~い電動工具です(私もこんな頼もしい漢になりたい!)。
冒頭でも触れましたが、他にもいろいろな電気ツールがありますので今後紹介していけたらなと思います。
電気工事のご相談はぜひ株式会社ナカムラまで!よろしくお願いいたします‼